SCF Converter
OHyMoS仕様の構造定義ファイルをCommonMP仕様の構造定義ファイルに変換するプログラム。
2010年3月31日 加藤真也
- SCFとは構造定義ファイル(Structure Configuration File)を意味します。
- SCF ConverterはVisualC#により開発されたコンソールアプリケーションです。
- CUIで動作するOHyMoSのファイルを変換させることを意識し、Cygwinやコマンドプロンプトから動かせるようにしています。
- XMLファイルの出力に関しては.NET Frameworkに用意されているXMLライブラリを使用しています。
- ここからダウンロードできます。
- SCF Converterによる構造定義ファイルの変換は以下の手順です。
- 変換したいOHyMoSの構造定義・パラメタ・初期状態量ファイルを用意します。
- 3つのファイルのパスと、入出力モデルに与えるデータ時刻を起算する基準年月日を引数として実行します。
- 二次元ファイルデータが含まれていた場合、データの縦横の大きさを入力します。
- データが読み込まれ、設定されたXMLファイルが出力されます。
カレントディレクトリにSCF Converterと3つのファイルを移し、実行時に引数を
./scfconverter.exe sample.dat sample.pmt sample.ist 20000101
のように与えることで変換された sample.xml が作成されます。 20000101はデータ時刻の基準年月日である2000年1月1日を示し、
基準時刻は2000年1月1日の0時0分0秒に設定されます。 上図は、この手順でSCF Converterを動作させた画面を表示したものです。