plain format V2 形式の河道網データと国土数値情報あるいはHydroSHEDから切り出した標高データから、流域地形を表現する二つのデータセット(ノードデータセット V.0, エッジデータセット V.0)を生成する一連の流れを説明します。
ノードとは、いわゆる格子点のことで、河道点と流域点の二種類があります。 エッジとはノードとノードをつないでできた流水線のことで、河道点と河道 点を結ぶエッジ, 流域点と流域点を結ぶエッジ, 河道点と流域点を結ぶエッ ジの三種類があります。流域点と流域点を結ぶエッジのことを「斜面素片」 とよぶこともあります。
このシステムの目的は、
このシステムで作成したノードデータとエッジデータを用いて、山腹斜面系からの流出を計算するシステム KsEdge の入力ファイルを作成することができます。その具体 的な作成方法については こちら を見てください。
ノードデータセット・エッジデータセット生成の手順は以下の通りです。
remakeRiverData remakeRiverData.dat(基礎入力データファイル)
% removeSegment removeSegment.dat(基礎入力データファイル)
% temporaryConnect temporaryConnect.dat(基礎入力データファイル)
% depression depression.dat(基礎入力データファイル)
% generateNodeEdge generateNodeEdge.dat(基礎入力データファイル)
% extractNodeEdge extractNodeEdge.dat 0 or 1 河道区分番号
% upSlope upSlope.dat(基礎入力データファイル)