OHyMoS.NET Class Library

OhSubSystem.doSwitch メソッド 

送受信接続作業が終了した後にこのメソッドが呼び出され、 送受信開始のための準備作業をします。

まず OhElement.doSwitch() を実行し、この戻り値が false の場合、エラーメッセージを表示後、false を返します。

次に、構成オブジェクトに canYouSwitch () を実行させます。 ここで、戻り値が false の構成オブジェクトが存在する場合は、 全構成オブジェクトに canYouSwitch() を実行させた後、 エラーメッセージを表示して false を返します。

部分系モデル内部に存在する全端子に canYouSwitch() を実行さ せます。

送信端子では、_receiverArray を作成し、データパック収録の準 備をします。具体的に言えば、_dataPackArray のメモリを確保し、_ numberOfDataPacks の値を -1 から 0 にします。中継端子では _receiverArray を作成するだけです。

まとめると、以下を行なうことになります。
  1. _receiverArray を作成する。
  2. _numberOfDataPacks の値を -1 から 0 に変更する。
 [RETURN] ・true --> 部分系モデル内部の全端子を正常に転換できた場合。 ・false -> 部分系モデル内部の端子の内, 正常に転換できないものが存在する場合。 
public override void doSwitch();

戻り値

a

boolean
value

例外

例外の種類条件
OhErrorif an error occurs

参照

OhSubSystem クラス | OhymosNet 名前空間