データベース用入力端子モデルを表すクラスです。 このクラスは
OhInputPortを継承します。
The OhInputDB class is an abstract class of port models of input files. It extends
OhInputPort class.
この型のすべてのメンバの一覧については、 OhInputDB メンバを参照してください。
System.Object
OhymosNet.OhObject
OhymosNet.OhPort
OhymosNet.OhSenderPort
OhymosNet.OhSendPort
OhymosNet.OhInputPort
OhymosNet.OhInputDB
OhymosNet.OhInputDBPgSql
OhymosNet.OhInputDBSql
解説
データベースによる入力のための機能を提供するクラスです。 データベースにはMicrosoft社が提供しているSQLServer、フリーソフトウェアの PostgreSQL、Oracle社が提供しているOracle Databaseなど様々なものがあります。
したがって、OhInputDBにはデータベースに共通な性質として
また、シミュレーションに用いる列として
をメンバ変数として定義しています。なお、テーブル名についてはオブジェクト名 (
OhObject._objectName)をテーブル名と して定義することにします。
基本的にここで定義されるメンバ変数はデータベースファイルに記述され、 実行時に読み取られることになります。
データベースファイルとは
を1行ごとに記述したテキストファイルのことです。 構造定義ファイルの入力端子に関するセクション([InputPorts])で
OhInputDBの派生クラスである 各データベース、データ型に対応した実装クラスを指定し、データベースファイルを 以下のように記述することで、データベースを利用することができます。
例:
# [InputPorts]
# 通し番号 テーブル名 クラス名 データベースファイル名
0 table0 OhInputDBSqlDouble total.db
必要条件
名前空間: OhymosNet
アセンブリ: OhymosNet (OhymosNet.dll 内)
参照
OhInputDB メンバ | OhymosNet 名前空間