手順は以下の通りです。

1. 流域点標高データと格子位置データを作成します。国土数値情報の50ｍ用と250ｍ用があります。
2. 作成したデータの単位とフォーマットを修正します。
3. 流域地形データセット (Node format V.0, Edge format V.0 形式)の生成に進みます。

• 用いるプログラム(50mメッシュ用) 2008年10月21日更新
  makeGridData-1.5.tgz
• 概要
  数値地図 50 m メッシュ（標高）データから流域点の標高のデータ （位置 km 単位, 標高 0.1 m 単位）と格子（グリッドボックス）の 位置の情報を生成します。格子の位置情報データには、格子の番 号, その格子が全体の中で何行何列に位置するか, その格子を 構成する四つの流域点の番号が記録されます。
• 使い方
  

  % makeGridData makeGridData.dat（基礎入力データファイル）
  

• 入力ファイル
  • 数値地図 50 m メッシュ（標高）データ
• 出力ファイル
  • 切り出した標高データ
  • 切り出した格子データ
  • 流域点の総数・格子の総数
• 修正
  • ver. 1.5 2008年10月21日 gcc 3.4.4 でコンパイルできるようにした。滝野

• 用いるプログラム(250mメッシュ用) 2007年10月15日更新。
  makeGridData250-2.2.tgz
• 概要
  数値地図 250 m メッシュ（標高）データから流域点の標高のデータ （位置 km 単位, 標高 0.1 m 単位）と格子（グリッドボックス）の 位置の情報を生成します。格子の位置情報データには、格子の番 号, その格子が全体の中で何行何列に位置するか, その格子を 構成する四つの流域点の番号が記録されます。
• 修正
  • バグを修正した。(立川、2007年10月15日)
  • g++ 3.4.4 でコンパイルできるようにした。(立川、2007年10月9日)
  • 2次メッシュの南西端。北東端を指定して、この範囲内のみ データを切り出すようにしました。海がある範囲のデータに対応しました。 （立川、2005年7月30日）
• 使い方
  

  % makeGridData250 makeGridData250.dat（基礎入力データファイル）
  

• 入力ファイル
  • 数値地図 250 m メッシュ（標高）データ
• 出力ファイル
  • 切り出した標高データ
  • 切り出した格子データ
  • 流域点の総数・格子の総数

• 用いるプログラム
  remakeGridData-1.4
• 概要
  makeGridData で生成した流域点標高データでは、平面位置座標の単 位が km で、標高の単位が 0.1 m でしたので、このプログラムで 単位を全て m にします。
• 修正
  • g++ 3.4.4 でコンパイルできるようにした。
• 使い方
  

  % remakeGridData remakeGridData.dat（基礎入力データファイル）
  

• 入力ファイル
  • makeGridData または makeGridData250 で切り出した標高データ
  • makeGridData または makeGridData250 で切り出した格子データ
  • makeGridData または makeGridData250 で作成した格子点の総数・格子の総数
• 出力ファイル
  • 流域点標高データ
  • 格子位置データ